ホームその他ニュース一覧 >テッド・タナベレフェリー逝去

テッド・タナベレフェリー逝去

6月14日より緊急入院していたテッド・タナベレフェリーが、搬送先の病院で亡くなった。享年46歳。
タナベさんは14日、大阪ミナミMoveOnアリーナ大会メイン終了後、リングサイドで急に倒れ意識不明のまま病院に搬送された。一時は低下した血圧も戻り、快復の兆しを見せていたが、15日帰らぬ人となった。



三沢選手に続き、テッド・タナベレフェリーまで亡くなられました。突然のことで、まったく気持ちの整理がつきません。
みちのくプロレスの旗揚げに参加したタナベさんは、まだ経験の浅いみちのく勢の縁の下の力持ちでした。レフェリーはもちろん、営業から広報まで、団体の運営を支えていたのがタナベさんでした。前半戦では、ヨネ原人やつぼ原人とのコミカルな掛け合いで、新しいプロレスを創り上げ、タイトルマッチでは厳格なレフェリングでインディーを支えてきました。
体力的な問題で、今では週末の大阪プロレスに上がるくらいでしたが、昔から変わらないレフェリングは、選手のみならずファンにも安心感を与えていました。今は、ただただご冥福をお祈りいたします。