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ヘイト暴行問題で、武藤敬司がようやく会見でコメント

平井伸和選手の容体は、依然として回復していない。控室内で暴行を加えたとされるTARU、現場にいた稔、MAZADA、KONOには処分が下された。
ここまで沈黙を守っていた武藤敬司が、ようやく会見でコメントを出し、代表取締役社長を辞任することを発表した。

武藤のコメント
「このたびは、神戸で起きたヘイトこと平井選手の件について、関係者の皆様にご心配をかけて本当に申し訳ありませんでした。最初は自分でも把握しきれなくて、徐々に状況を理解し、そのなかで自分自身でもケジメをつけなきゃいけないと思い、このたび代表取締役社長を辞任します。

後任は内田取締役にお願いしました。立場は変われど、全日本プロレスのために精進していくつもりです。
いま一番思っていることは、一刻も早く平井選手が元気になる姿を見たいと思っております

これはいちレスラーとしてほんと言いたくてしょうがないことがあって。一連の東スポの記事、ほんと平井の親族も迷惑してる。すごく過激なあの取材、俺自身もほんと困った。全日本プロレスの関係者、みんな困った。
俺、金輪際、東スポ取材拒否。以上」


内田取締役のコメント
「私自身、このような状況のなかで代表取締役という大任を仰せつかり、重責を全うできるかたいへん不安でありまして、数日間、悩んだり相談したりするなかで、カズ・ハヤシ選手をはじめ、船木選手、諏訪魔選手、近藤選手ら現場の選手たちの力添えをいただいて、心機一転、選手、スタッフ一丸となって難局を乗り越えていこうと決意しました。

(再発防止に関して)今回の一連の騒動を受けて、現場の責任者はカズ・ハヤシ選手がやってくれているんですが、十分なミーティングを重ねて、選手の管理の強化を実践していっています。
そのなかにはカズ・ハヤシ選手もそうですが、船木選手、諏訪魔選手、近藤選手といった良き先輩たちが指導する立場に入って、いままでは所属選手には厳しかったんですよ。
フリーの選手にはさほど厳しくしていなかった、といわれたらそれまでなんですけども、今後はそういうこともないように、きっちりと管理をしていきたいと思います」


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