全日本プロレス分裂騒動のまとめ
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全日本プロレス分裂騒動のまとめ

(2013年7月1日)

近藤修司選手
「 彼(白石氏)が信念を貫くのはいいけど、オレも信念を貫く。
  俺は人としてまだまだなんだろうな。怒りの感情しか込み上げてこない。それとともに嫌気も差してきているのが正直なところ。あんなクソみたいなやつら何人かのために、家族が壊されていったら誰だって殺意すら覚えるんじゃないか。まぁ、こんなこと書いてるうちは俺も人として修行が足りないんだとつくづく思う。
  やっぱり白石の下ではできない。いろんな考え方があると思うけど、100%納得した結論なら後悔しない。
  どっちにいこうが、幸せになれればいいよね。レスラー、関係者、他団体もファンも、誰も得してない。選手は仲いいのに割れるのは初めてじゃないの。誰がそうしたのか。俺は絶対に忘れない。うまく回ってたはずなのに、1個の歯車が狂うだけでうまくいかなくなる。いい勉強にはなったよ。いいとか悪いとかじゃなくて、これでみんなが成長できればいい。これで業界の発展につながればいい。
  苦労するのは個人的には悪いことじゃないと思う。お互い苦労するだろうし、これでどんなものを表現できるのか楽しみだし。もしかしたら俺はプロレスやってないかもしれない。転換期にきて、人生そのものを見つめ直す機会にはなったよ。」

田中稔選手
「 全日本プロレスを面白くして大きくしていこうとしていたメンバーが、なんで別れなきゃいけないんだ。すごい悔しいですね。1ヶ月半前まで、分裂なんて思わなかった。なんだかんだ言って、白石から株返して、みんなでまたやっていけると思っていた。
  試合前に言ってしまうと、ベルト獲ったって返上するんだろとか、わざと負けるんじゃないかって思われるのが嫌だから言わなかったけど、俺は全日本プロレスを辞めます。分裂が決定的になった時点で、白石側につく意思はまったくなかったし。彼からきている面談も4回、5回全部断ってる。明日以降もするつもりはない。中途半端なガチンコセメントプロレスなんてやりたくない。


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