ホームNOAHニュース一覧 >ラッシャー木村さん追悼コメント/永源・田上・丸藤

ラッシャー木村さん追悼コメント/永源・田上・丸藤

永源遙のコメント
「いろんなことを思い出して、さすがに涙が出そうになった。なにせ、相撲の頃から知ってるわけですから。馬場さんも大熊さんもいなくなって、木村さんも亡くなって。もう(ファミ悪で)残ってるのは俺と百田選手と渕しかいなくなっちゃった。
(思い出深いのは?)やっぱりデビュー戦でしょうね。昭和41年10月12日、東京プロレスの蔵前国技館。シングルマッチでデビュー戦の相手を務めてくれたのが木村さんでした。
あの人は本当に痛いとかかゆいとか、愚痴は言わない人。リングを下りれば物静かだった。コツコツ練習やって、我慢強いし辛抱強い。そういうところは、若い選手にも見習ってもらいたいね」

田上明のコメント
「びっくりしています。昨日の朝知って。前から病気のことは聞いていましたが、まだ若いしね…。
(思い出は?)年にして20違う。僕は26でプロレスに入って、そのとき木村さんは46ですか。けっこうな熟練ですよね。それでも同じ相撲からプロレスに入った人間同士、話があって可愛がっていただきました。試合でからんだことはあんまりなかったですけど、お酒を飲みに連れて行ってもらったり。リングを下りれば、優しいおじさんでした。

丸藤正道のコメント
「先輩の方々より接する時間は本当に少なかったですけど、入門したてで一番下っ端だった頃から、優しく接していただきました。巡業中の朝にいつもタバコ、牛乳、サンドイッチ、ヨーグルトを頼まれてた。一番下っ端だったので、そういうことを頼まれるだけで、接してもらえてる、構ってもらえてる気分になりました。
木村さんもプロレスが好きで、ずっとプロレスをやってきた人。このノアという場所で、プロレスが続いていって、天国から安心して見てもらえるように頑張るしかない」


googleで検索 サイト内検索