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力皇が引退

頸椎ヘルニアで欠場を続けていた力皇猛が、年内引退を発表した。

力皇のコメント
「昨年よりケガにより欠場し、復帰を目指して頑張ってきましたが、首の状況が試合をできる状況にはほど遠く、今年限りでの引退を決意しました。

(森嶋がWILD2のテーマ曲で入場してきたが?)入場のときから泣いてしまいましたけど、懐かしくもあり感謝の気持ちでいっぱいです。解説に座っていましたけど、場面場面でいろいろな思いが浮かんできて。
森嶋さんとタッグでチャンピオンのときも、中西さんと吉江さんとやってますし、チャンピオンになったときの初防衛戦は斎藤さんでした。

(GHC王者にもなったが)あの試合は、僕にとって大きかったです。また、三沢さんと組んで小川直也と村上和成との試合も、転換期になりました。その2つの試合は大きかったです。

(引退を決意した時期は?)先月、検査して、やはり状況が良くなっていないということで、プロレスをやるというレベルの話ではなく、日常生活を普通にできるようになったところでいかにキープできるかということだったんです。
前回のケガでは良くなったんですけど、今回はまったく良くなっていなくて、安静にしていてもむしろ反応が悪くなっているという状況だった。それで社長に今の現状を話して、引退を決意しました。

(引退について葛藤は?)会場でお客さんに『復帰待ってます』と声をかけていただいて、復帰して元気な姿を見せるのがいちばんの目標でしたから、それができない悔しさ、実現できない自分に対する腹立たしさはあります。
ただ、プロレスに関しては、自分のなかでも一生懸命やってきましたから、悔いはないです。

(今後は?)具体的にはあるのですが、まだ形になっていないので、もう少し時間をいただければと思います。形になりましたら、皆様にご報告いたします。

復帰を目指して時間をもらっていました。会社にも今年は契約をしてもらえていたのですが、検査をするなかで良くならなかった。
これだけ会社からも時間をもらいまして、これ以上は甘えていられないという思いもあり、決断しなければという気持ちです」


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